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不要不急とは
- 2021年04月23日
四月をもってめでたく最初の緊急事態宣言からの1年となりました。
そして二度目の緊急事態宣言です。
「不要不急」と言う言葉。いったい何度聞いたでしょうね。
さて、皆さん。この言葉の線引きってどこにしていますか?
不要と言ってもそもそも本当に必要なければ行動することは無いでしょう。
自分だって徳川の埋蔵金探しは必要ないのでやっていません。
不急においてもそうです。今は急がずとも、後回しにすれば自然とプライオリティは上がります。
夏休みの宿題の法則ですね。そうなると生活にかかわる全てが要、急を用するのです。
そこで難しいのが線引きなんでしょうね。
世間の目、一般常識。まぁこの辺りがよく言われる「線引き」
になるのではないかな。そしてこれに大打撃を受けているのが余暇に関わる事業者さんたちです。
ヨガをしなくても死なないでしょ。酒なんて家で飲みなよ。旅行?馬鹿言ってんじゃないよ。etc.etc.
私たちはどこまで我慢をすればいいのか。わからなくなっている人も多いかなと。
そこで、鍼しおんは基準点を決めました。他の誰が言おうと鍼しおんだけは味方になる。そんな基準点!それは…
心が壊れる手前かどうか
旅行、飲み会、スポーツ。色々なものが生活の合間にありました。それらを我慢してきた一年。
ストレスは如何程だったかと思います。確かに自己を滅して社会の安寧を求めるは人間社会なのかもしれませんが、本当に自分を消せるほど人は強くは無いのです。
多少のリスクは負ってでも自分を大切にしてあげる。それも大事な決断で、ともすれば批評に晒せるかもしれません。そんな時、鍼しおんは言います。味方になります。
必要だった。間違いじゃなかった。ご本人に何度でもお伝え出来たらなぁと思います。
温泉に行った→いいじゃない。楽しかったですか?
みんなでサッカーした。→気持ちよかったですか?僕やらないけど楽しそう!
終わった後にうがい手洗いをちゃんとすれば後ろ指刺される事なんてないんです。
旅行に行ったら「せっかくだから」を少し我慢するだけで、旅行自体は楽しんでいいと思います。
心の健康に不要不急で削っていいものはないと思っています。
一年経って改めて思ったので、なんだか書いておきたくて備忘録として残しておこうと思います。