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小児鍼
- 2016年07月25日
え?子供に鍼を刺すの?
いえいえ違うんです。実は「刺さない鍼」と言うものがありまして、約250年前からお子さんの夜泣きや疳の虫にきくとされ関西方面ではとても身近な鍼なんです。
はりの形状も面白くて、どうやっても刺せない形のものが多いです。
小さい三味線のバチの様な形から鍼と言うより棒に近いものまで、形は様々。
使い方は擦る、なでるが殆どです。
なれればご自宅でもできる上お子さんからリクエストがあるくらい心地よく、小学生高学年くらいまでが対象と期間も長いので子育て中のお母さんとお財布にとても優しい治療なんです。
対象症状として夜泣き・寝つきが悪い・食欲がない
よく喧嘩する・キーキー声を出す・かみつく
イライラする・物を投げつける・壁や物に頭をぶつける
歯を食いしばり「イー!」としたりヒステリックになる
チック様の症状(まばたきを頻繁にする、鼻や喉をならすなど)等が挙げられます。
わりと精神疾患にも効果があり反抗期・イヤイヤ期などもひどくならないと言う報告を受けています。もし、お近くで困っている方がいらしたらお勧めしてみるといいかもしれません。ネット検索でもこの頃は詳しく載っていますし、鍼しおんはいつでもご相談お待ちしておりますのでお気軽にどうぞ。
ちなみに過敏症の方や刺激に不慣れな方も小児鍼から体験して鍼を好きになる方も意外に多いです。